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フラワーアレンジメント教室 Par-fum
花の生け方
Par-fum尾崎です。今日は簡単に綺麗に見えるお花の生け方のコツです。生ける前の下処理(お花屋さんで購入した後、ラッピングをとり足元を斜めに少しカットして新しい断面を作る。枝物は足元を縦に割る)は以前書きました。今日は花器の選び方や、いける時に綺麗に見える長さについて書きます。

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花器を購入する時に、まず決めるのがサイズです。たくさんのお花を生ける為であれば、花器の口が大きく高さもある花器を選びます。1、2本用は一輪挿しです。この2つのタイプの間の花器も用意しておくと、たくさんの茎が長いまま生けたお花が水が上がらなければ、次の小さいサイズ、そしてまたお花の水が上がらなくなってきたら一輪挿しに生けると長く楽しめます。

どの花器も、お花の本数があまり多くなくても使いたい場合は、口が狭くなっているものを選ぶとお花があちらこちらに散乱する事なく生けられます。花以外に葉ものや枝物も入れて花が動かない様にするのもいいですし、剣山を花器の底に入れて剣山にさしてもいいですね。使いやすい剣山はプラスチック製で底に吸盤のついた剣山があります。レッスンでも投げれ(ナチュラルスタイル)の時には、このプラスチックタイプの剣山を使って固定します。他にも色々な固定の仕方があります。

お花を生ける時には、花器とのバランスで綺麗に見えるかどうかが決まります。簡単に長さを決める方法は、生ける予定の花器の高さの2倍、3倍の高さで決めるとバランスがいいですよ。写真の手前の花器では、カラーは花器の3倍の高さで設定して生けました。その下のスカビオサ(青)の花は、花器の2倍です。

一束のブーケをバサッと入れたのではなく、一本一本長さを決めて入れると長いお花も短いお花もバランスよく生けられます。この方法で生けると、ご自宅にある花器とバランスのいいアレンジが出来ます。
大きな花器で生けようとたくさん購入したけど、花器の高さより短い場合は花器の中に飾り石や緩衝材(プチプチ)を丸めて入れてお水を入れてから生けると、花器の下まで落ちずに高さを保てます。

他の方法は、花器の側面にお花をつけて浮かせて生ける方法もありますが、生けている最中に下に下がりやすいので慣れるまでは石や緩衝材を入れると楽に生けられます。花器より短く入れたい場合は、花器の1/ 2または2/3のサイズにしてもバランスがよく生けられます。

一輪挿しの時も同じ様に、花器の2倍長さがあればそのサイズで生けてもいいですし、一輪挿しは小さくて可愛い花器が多いので、花首の短いお花をそのまま生けても可愛いです。
せっかくお花をいけるのですから、綺麗に生けたいですね。

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あなたのお花のご希望や夢を叶えるフラワーアレンジメント教室です。初心者の方から楽しく学べるデビュタント講座では、あなたの学びたいコースをご自由に選んでいただけ雑誌に掲載するようなアレンジが出来上がります。パルタージェ講座では、教室開講・花業界のお仕事に携わりたい方に必要な技術と知識をそれぞれ専門コースに分けて実践に基づいた内容でお教えいたします。
その方の個性を大切に、楽しく癒されるようなレッスンを心がけてお教えしております。

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フラワーアレンジメントー枝物
Par-fum尾崎です。秋を通り越しすっかり冬になってしまった様な寒さが続いています。紅葉も加速していくのではないでしょうか。切り花でも紅葉の枝物が出てきていますので、アレンジメントに取り入れてご自宅で紅葉を楽しむのもいいですね。今日は枝物についてです。

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枝物の種類は大きく分けて桜や桃の様にお花が付いているものや、ドウダンの様に夏は緑を楽しめて、秋から冬はその紅葉を楽しめるもの、雲竜柳など枝そのもの(葉や花がまったくついていないもの)を楽しむものがあります。(枝物の部類にアジサイもはいりますが、今回はアジサイを抜いて考えます)

枝物の下処理ですが、お花屋さんで購入して自宅に戻ったら足元一センチくらい斜めにカットして新しい断面を出し、縦に2つか4つに5cmくらい割ると水が上がります。もっと確実に水揚げをさせたい場合は、ハサミかナイフで足元の枝の皮を削いであげるといいと思います。もしトンカチが自宅にあれば、足元を叩いて繊維をだして水に入れます。

枝物はお花よりももちがいいですが、長く飾ると水が上がらなくなりますので、水換えの時に花と同じように少し短くしてください。水が上がらない状態とは、花や葉があれば枯れていき、枝だけであれば先端が黒くなって乾燥した状態です。

そうなる前にちゃんと水が上がる様にしてください。そうする事によってドウダンなどの葉がついているものは1ヶ月はもち、枝だけの雲竜柳やサンゴミズキは足元から根がでて水だけでも1ヶ月以上楽しめます。生徒さんの中には、根が張ってきたので土に入れて育てている方もいらっしゃいます。そうなると1年以上楽しめますよ。^_^

私はレストランの生け込みをしておりましたが、広さを考えて中心になるお花がどこからでも見え季節を感じていただけるようにほぼ毎回枝物を使っていました。高さも出せて、季節感もだせる、そして枝物はとても長く楽しめるのでレストランなどではとても向いています。

通常のレッスンでも枝物を使います。その際はアレンジメントのサイズが小さくなりますので、枝を使う場所を見極めカットしたり、アレンジメントのスタイルを考えて効果的に使う事が大切です。基礎のスタイルで例えると、縦に長いLやヴァーティカルに向いています。花や葉の部分を出す様にすると、丸などのスタイルにも取り入れやすいです。

下処理は例えば5cm間隔で花が付いている枝を使う時、花と花の間でカットすると花の上にその上の花につながる枝がついたままになります。花の真上で余分な枝をカットして、常に枝の先端は花だけになるようにしてください。葉の場合も同様にして綺麗に処理しておきましょう。

オアシスにいける時には、斜めにカットして枝肌を削ぐだけにしてください。ここで割ったり叩いたりするとしっかりささらなかったりします。華道の時にも剣山にさしにくくなるので固定する事を考えるとそのくらいの処理が向いています。短くなった分、水のあがりが良くなりますのであまり考えなくても大丈夫です。アレンジに取り入れる時は枝物だけが飛び出ることのないように、全体のつながりや流れを考えていれると、一体感がでます。


ブーケにも枝物は取り入れやすいです。下処理では、手で握る部分より下の余分な枝葉を落とします。枝物は横に枝がのびているものもあるので、手よりも上の部分も枝付きが多すぎたら間引いて、横に飛び出て他のお花を傷つけないか気をつけてください。先日のブーケの時にも書きましたが、ブーケの外側に配置してラッピング代わりとしてもお使いいただけます。

是非枝物も使ってアレンジメントを楽しんでください。


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フラワーアレンジメントー基礎スタイル
Par-fum尾崎です。来年度から新しい講座が始まります。デビュタント(初心者の方向け)講座の中には基礎の6つのスタイルを学ぶコースを用意しました。基礎のスタイルには、その後も使えるお花のテクニックがたくさん詰まっています。形を作るのではなくスタイルを効果的に見せるコツやお花の長さの感覚を掴んでいただいたり、お花を繋げる事を学んでいただけます。

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@基礎ラウンド

例えばラウンドスタイルレッスンでは、一番最初に最終的にどのくらいの大きのラウンドにするのか決めて、その大きさのアウトラインをとります。初めてお花を始める時にはお花のサイズが途中から大きくなってしまったり、小さくなってしまいがちです。それを防ぐためにおよその大きさを決めておきます。

それから横のサイズとバランスの取れる高さを決めます。初めての時にはこの様に実際にお花を入れてサイズを決め、慣れてきたらアウトライン無しでいけられる様になります。そしてその中で収まる様にお花の長さを自分で決めてカットします。

カットの次はオアシスにいけるのですが、中で茎があたらない様にいけます。中で茎同士が当たるのはオアシスに指す部分が長すぎると言う事なので、長ければもう一度カットしていけなおします。フラワーアレンジメントの基礎のスタイルを学ぶ時には、オアシスに穴が開いても気にせず長さをとる練習だと思って何度でもやり直してください^_^ 徐々に一度のカットで最適な長さにカットすることが出来る様になります。

いける時には、どの花材がどこにいけたら効果的に使えるか・お花の向き・花材同士の間隔の取り方・一部分に花材が集中しない様にするなど気をつけるところがたくさん出てきます。その様にして出来たスタイルが最も花材を使いこなし、はっきりその形を見せる事が出来ます。

基礎のスタイルでは丸みがあったり、鋭角な部分があったり、前方に飛び出す様に入れたりと色々お花で形を作るので、その後他のスタイルを作る時には全てが応用でいけられる様になります。古典的な基礎のスタイルをしっかり学ぶと、自分で自由自在にお花を生けられる近道になります。^_^
基礎スタイルはとても大切です。


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フラワーアレンジメントー花材処理
Par-fum尾崎です。今日も教室にはお花が沢山あります。仕入れに行き戻ってきたらまず花材の処理をします。皆様がお花屋さんから購入したら同じ様に処理をするとお花の保ちもよくなります。水切りの仕方など花により茎を割ったり、焼いたり、薬品につけたりと色々なやり方が本やネットで紹介されていますが、とってもシンプルにこれだけはしておいた方がいい下処理をお伝えします。
(経験からの個人的な意見です。)

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結論から言うと、大切な事は以下の3つです。
①包装(ラピング)をすぐに取る事
②茎を思い切り斜めにカットする事
③枝物は縦に割るか木肌をそぐ

まず必ずして欲しいのが、お花屋さんで購入してきたら、まずすぐに包装(ラッピング)をとってください。簡易的な包装ではたくさんの花を買った場合、持ち帰りしやすい様にあまり包装が広がらない様にきつめに巻いてある事があります。お花同士が当たっていたり、折れないもののラッピングに花が直接当たっている可能性があるので、そのままお水に入れているとどんどんダメになりますので、すぐに包装をとって下さい。

プレゼントでもらった花束もラッピングが可愛いとそのまま飾ってしまいそうですが、綺麗なラッピングもとって下さい。プレゼント用などはセロファンが使われていて空気が遮断されている場合があります。お花が蒸れる原因になりこちらも花を痛めるので、ラッピングは全てとって下さいね。

それから足元が輪ゴムなどでまとめていたらそれもとって、茎一本一本をハサミで思い切り斜めにカットして下さい。お花屋さんで販売する時にはあまり水揚げをよくするとすぐに咲いてきますので、横にまっすぐカットしてあり断面が丸いままです。

それを思い切り斜めにカットして縦長の楕円にするくらい面積を広げてお水を吸う部分を広くします。カットの長さは花瓶の高さに合わせて短くします。思い切りの断面って?とは断面の縦が3cmくらいあるといいです。斜めにカットしているつもりでも断面の縦の長さが1cmでは少なすぎます。ハサミが縦に当たるくらい斜めにして下さい。

水の中に茎の先端を入れて、水の中でカットする水切りの方法もあります。これはカットした時に空気が茎の断面に触れない様にする為ですが、水の中でカットしたお花と普通に入れないでカットしたお花を比べてみましたが私が試した時には水は両方とも同じ様に上がりましたので、あまり気にせずに普通にカットしても大丈夫です。

花束の中に枝物があった場合は、足元を2つに縦に割るか、もしくは足元5cmくらいの木肌を削って水が上がりやすい様にして下さい。焼いたりする場合も方法はありますが、この方法だけでも十分水が上がります。

もし包装をとってみたら、花首部分の茎が柔らかく花が下を向いてしまってる時は水が下がっているのでその花材だけ別にして、他のお花より短くカットして茎の長さを短くしてお花に早くお水が上がる様にして下さい。新聞などで花を上に向けて巻いて固定するのも水がよく上がります。また首が下を向いたままだと折れてしまう可能性があるのでその予防にもなります。

水につく部分は全ての葉を取り除き、水が腐らない様にして下さい。まとめて花瓶に入れる場合は、葉が多いと風通しが悪く、花はガスを発生させるのでそのガスで自らを悪くしてしまいますので、少し葉を間引いて風通しを良くして上げると長く持ちます。

そして出来れば毎日水を変えて、茎を少しづつ斜めにカットして毎日新しい断面を作って下さい。長いままで数日だって水が上がりにくくなってきたら、思い切って茎の長さを半分まで切るとまたそこから水上がりがよくなります。毎日出来ない場合は、2日に1回して下さい。

少しでも長くお花を楽しめる様に、水切りして毎日お水を変えてあげましょう!

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国際フラワー&プランツEXPO2017
幕張メッセで開催されている国際フラワー&プランツEXPOに行ってきました。フラワー以外にもガーデン関係や土、農機具なども一同に開催されています。業種の関係者が集い一度に花器や土、機会など新商品を見ることが出来たり、商談も行う事が出来ます。

フラワーブースで目立ったのがやはりハーバリウムでした。フハーバリウムの取り扱いや、容器、オイルの種類、中に入れるお花など並んでいました。数年前にも行きましたがその時はプリザーブドが多かったので旬の流れも良く見ることが出来ます。

毎回このエキスポで驚くのが、海外からのバラ業者が持ってくるバラです。外国のバラは日本のバラよりもふた回りくらいサイズが大きく、かなりの大輪系です。花びらも厚くしかりしており、今回は茎がとても長い(170cm級)のバラが飾られていました。

確かにつるバラなども伸びるのですからハイブリットのバラも長くなっておかしくないと思いますが、インパクトがありすぎでした。長いからと行って水が上がらないわけではなく、しっかりと水も上がり、お花も見上げて見ると茎に見合うほどの大輪のバラが満開でした。
(撮影NGなので残念ながらお見せすることが出来ません..)

ガーデニングのブースもとても魅力的な花器やフラワーアレンジメントでも使う枝切りなどのはさみやエプロンなどもありました。花材と同じ様に、アレンジで使うものはこだわったものを使いたいと思います。


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